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クラウド機能を利用したITアウトソーシングの概要

 「ITアウトソーシング」というものは、クラウドサービスの1つでもある、外注仲介事業の事を指します。
もう少し詳しく説明すると、同アウトソーシング事業を運営をしているサービス事業者が、ネット上でのクラウド環境を利用して、依頼者(クライアント)と受注者(ランサー)との間を、無償あるいは有償で仲介を行って、仕事に関しての契約の如何に関しての環境構築をしていく役割を果たすサービスの事を言います。
このような形で、ある仕事においての仲介を取り持つための役割を果たしていく事業といったものになりますが、その分、このサービス運営事業者の規模が大きい、あるいは、情報把握能力が高ければ高い程、それだけに案件や登録クライアント・ランサーの数が多くなる傾向があります。

 サービス運営事業者の規模の大きさが大きい、あるいは、情報把握能力が高い分、案件や登録利用者数などが多くなるといったメリットが、確かにあるような感じがしますが、その分、やはり決して不安が無い訳ではありません。
情報把握能力が高くて登録利用者数が多くなるだけに、その分、決して油断が出来ない案件やクライアント、ランサーの方などが出て来たりするような事態にもなりますので、そうした点での覚悟が必要になってきたりする面もあります。
そこの連絡フォーム以外の、LINEやチャットワークなどの媒体を利用しながら、何らかのサービス利用料金などといった名目で、ランサー側からお金を取ろうと企む悪質なクライアント、あるいは逆に、クライアント側に不当な金額の報酬を請求したりするランサー、その他、様々な問題ある利用登録者が出て来る可能性が、確率的にも高くなります。

 今の本文2の段落でもお話をしたような問題が起きたりするような事態もあったりしますが、それでも当事者間のみでのお仕事のやり取りをしたりするような場合よりも、間にサービス運営事業者が仲介役として入る形という面では、確かに安心出来る安全面でのメリットがあります。
当事者間で、何か問題が起きたりした場合、クラウドソーシング・サービスによってはそのトラブルの内容によっては、そこのサービス運営事業者が法的に介入をしたりしてくれるようなところもありますので、やはりそうした面でも、ITアウトソーシングならではのサービスの良さといったものが、確かにあります。
そして、これもサービス運営事業者毎にもよりますが、登録利用者同士間でのフォローとかが出来るようなシステム付きのところもあったりしますので、そうした機能も人脈作りという面では大いに役に立つツールです。